1990-12-18 第120回国会 衆議院 法務委員会 第1号
しかしながら、当時はちょうど全斗煥大統領の軍事政権がスタートしたばかりでございまして、なかなか韓国人弁護士の韓国からの出国が認められませんでした。これを何とか認めていただきたいという要請をしに訪韓をいたしましたときのことを思い起こします。 友人のつてでまず朴世直首都警備司令官にお会いをいたしました。後のソウル・オリンピック組織委員長でございます。
しかしながら、当時はちょうど全斗煥大統領の軍事政権がスタートしたばかりでございまして、なかなか韓国人弁護士の韓国からの出国が認められませんでした。これを何とか認めていただきたいという要請をしに訪韓をいたしましたときのことを思い起こします。 友人のつてでまず朴世直首都警備司令官にお会いをいたしました。後のソウル・オリンピック組織委員長でございます。
あるいは最近の趨勢をずっと見てみますと、外国人に対して国民健康保険の加入資格を付与する、あるいはずっと問題になっておりました住宅金融公庫であるとか公営住宅の入居資格について国籍条項を取っ払う、私はそちらが専門家だからあえて申し上げませんが、日本育英会でも国籍条項というものを撤廃する、あるいは韓国人弁護士が誕生する等々のことを考えてみますと、流れは遅々としているけれども、全体としてそういう国際化に対応
○河上委員 二人の韓国人弁護士が選任の手続が済んだことは一つの進展だと思いますけれども、しかし、いま外務省はその選任について側面から協力されたということでございますけれども、外務省プロパーとしての努力としてはまだ、先般私も指摘いたしましたウィーンの領事関係条約にもうたわれておるような、自国民が逮捕された場合に直ちに面会をするという、これは一般的な通則だと思いますけれども、それについてまだ実現をしていないようですけれども